"クラフトジン"から学ぶ!豊かなお酒の飲み方
昨日はブラウンシュガー1STの面々と、
渋谷の並木橋交差点のほどちかくにあるGOOD MEALS SHOP
(GMS)へ行ってきました。
来年1月から輸入をはじめるクラフトジンの勉強会が目的(写真はその新しいお酒たち)。
GMSで待ち合わせしたのは、日本における「クラフトジン」の第一人者三浦さん。
GMSを手がけるフライングサーカスの代表でもあるお人です。
三浦さんをみんなで独り占めして、ジンを片手に5時間(!!)たくさんお話を聞きました。
(三浦さんの話にメモを取りすぎて、三浦さんの写真を撮り忘れ。)
わたし、ジンって今までバーで(何頼めばいいか悩むし)とりあえず…で頼むジントニック(安パイだよね、みたいな)。正直そんな感じのお酒でした。
そんなジン初心者のわたしが、ジンもっと飲みたい!って数時間後なるとは…!
そもそもジンとは、麦などの穀物がベースのスピリッツにジュニパーベリー(これはマストのハーブ)とボタニカルハーブ・スパイスなどで香りづけして蒸留するお酒のこと。
ざっくり言うとジンは、ジュニパーベリーを使い蒸留したのなら「ジンです!」って言って良いそう。
ウイスキーのように熟成期間も必要なく、早くて2日もあれば作ることができるとか。
それゆえ新規参入するメーカーが多く、今や世界には1000種以上のジンがあるとも言われています。
中でもクラフトジンの大きな特徴は、使うスパイスやハーブに産地のカラーを出すことができること。
地域や生産者の個性やストーリーを読み取りながら、味や香りを楽しむことができるのもオモシロイ!
聞いてるだけでもワクワクしてきました(早く飲みたい)。
そんなストーリを秘めているクラフトジン、みんなで飲み比べをしました。
フランス・スペイン・イギリス・ドイツ様々な国の特徴あるクラフトジンがズラーッと。
またどれもパッケージデザインが美しいものばかり。
ちなみにGMSさんには常時230種以上のクラフトジンが楽しめるというから驚き。
今回飲んだのは<クラフトジンブームを牽引する人気の4銘柄>。
各国を代表するクラフトジンを三浦さんの詳細な解説とともに楽しませていただきました。
その中でもわたしの好みの味だったのがこちら。
以前、GMSにきた時に飲んで以来すっかり大ファンになったジン「ジーヴァイン」
フランスで作られているジンなのですが香りがフルーティ。
ユニ・ブランというお花の香りがふわっと広がって、
まるで飲む香水のような芳醇な香りがステキでした。
ジンに対してちょっとメンズライクな印象を持っていたのですが、
このジーヴァインはそんな思い込みを覆してくれるジンでした。
ジンもさることながら、GMSはお料理もぜっぴん。
わたしはここのチキンナゲットが大好物。
「なるべくカラダに良いものを、できるだけ手作りで」がコンセプトなだけあり
ナゲットも、ソースも手づくり。
お酒を飲みながらいただく揚げ物には罪悪感を感じがちですが、
これなら安心!って思いながらいつもいただいています。
ついつい忘年会シーズンでお酒をいただくスピードも進みがちですが、
たまにはジンを片手にストーリーを語らいながら
のんびりじっくり楽しむ夕べも良いな、と感じる一夜でした。
また少し、オトナになった気分。
お時間くださった三浦さん、こんな素敵な機会を作ってくださった
ブラウンシュガーファーストのみどりさんありがとうございました!
ブラウンシュガーファーストのジンについてはまた今度、
こちらもついつい語りたくなるストーリーが秘められています。
東京都渋谷区東1-25-5
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